リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 福岡より①

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 福岡より①

◆Sさんより:福岡のNちゃん(高校三年生):

おかあさんと一緒に高校説明会に出かけた時に、二人共ヒジャーブを被っていて、そのままOKだったそうです。ヒジャーブはOKでしたが、その高校(公立)は、制服にはちょっと苦労したようです。半袖を長袖を着るのはダメとか。なので半袖を着て、下から長袖のシャツなどを着る分には問題なかったとかいろいろだそうです。

 

◆公務員勤務の方のアドバイス:

学校の制服や校則は進学校ほどゆるく、学力レベルが下がるほと厳しくしている傾向にあるそうです。また、こちらからあれはダメこれは着れないというよりも、「制服は着る」というあくまでも学校側の校則、ルールには従いますという姿勢が大切で、制服を着ている分にはそれ以上は注文を言うことも少ないとのこと。なので上記の方のように、制服を着る=半袖の時期には半袖を着るという姿勢で、学校側のメンツを保った上で、必要なことについて、交渉されると良いでしょうとのことでした。参考になりましたら幸いです。

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リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 名古屋・Mさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 名古屋・Mさんの場合

◆Mさん:

私の長女、高校1年生と次女、中学3年生は、名古屋駅前にある公立の帰国子女を受け入れている小学校に通ってから、南山大学の付属の帰国子女受け入れ校、南山国際中・高校に通っています。

校則では、標準服という制服に準ずるものはありますが、基本服装は自由、女の子は水着になるのに抵抗があれば「水泳」を休んでも成績に反映することはありません。

 

カソリックの学校ですが、今迄も何人かのムスリムを受け入れているので、遠足や修学旅行、学校でのお友達との茶話会から打ち上げまでムスリムであることを理解してくれる環境にあると感じています。

私の場合は学校の校則もそうですが、子供達が共に学ぶ仲間や保護者の理解度も重視しました。海外滞在経験のある家族が多く、「イスラーム」「ムスリム」「ハラール」に関して理解があり、助かっています。

 

その他には、名古屋大学付属なども制服に規制がゆるかったり、宗教の無い女子校などもあります。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 静岡Aさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 静岡・Aさんの場合

◆Aさん:

我が家の長男が今、中3です。まだ合格発表前ですのですし、通っているわけではないので、ここに書くのに躊躇しましたが、情報が必要な方がいらっしゃると思い投稿します。できれば息子が、無事入学出来るようドゥアをお願いします。

 

今回、今考えれば、アッラーからのお導きだと感じますが、勉強よりスポーツが得意な息子が他校の内定をやめてこちらを選びました。静岡県浜松市にあるオイスカ高校です。こちらの学校は26年度の留学生は13%いて、学校母体が国際NGOで、特に東南アジアの各地区で活動しているため、東南アジアからの留学生も多くて、修学旅行にあたる研修旅行がインドネシアなどになりますので、イスラム教にもとても理解があります。ちょうど一昨日親子面接をしましたが、先生の方からお祈りやラマダーンの断食の話をして下さり、サフールの準備、おにぎりですが、作っていると聞きました。ヒジャーブをした私を誰も驚きませんでした。

 

お昼は食堂で頂きますが、色んな宗教に合わせて、もちろんアレルギー対応もしています。寮があるので、サフールの話になったのですが、夜遅くまで勉強出来る環境も整ってます。留学生も皆、寮生活していて、どの部屋にもいますので、英語なども常に使える環境ですし、お祈りも一緒に出来るかもしれません。インシャアッラー。息子も寮生活体験をして、とても楽しかったそうです。

 

ここの学校は学力のみで判断されるのではなく、特色を理解される方なら入れると思います。ボランティア活動や田植えなど農業など体験活動があります。将来海外で働きたい人や人の為に働きたい人を育てているそうです。進学も国際関係学部が比較的多かったです。

ヒジャーブや制服の件は、私は息子でしたので、確認していませんが、ヒジャーブの留学生の写真は見たことがあります。日本人のムスリマは今までいなかったかもしれませんが、イスラム教の理解があるので、大丈夫じゃないかと思います。もし興味ある方は直接聞いてみてください。

寮がありますので、たくさんの日本人ムスリムがあつまればいいなあと思います。もちろん通う事もできます。浜松駅からバスで30分です。外国人ムスリムの子供達も入りやすいのではと思います。ぜひ、HPなど、みてみてください。来年度入学の説明会が、1月にまだあります。私立ですので、併願校にも良いかもです。全国各地から生徒がいます。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 横浜・Hさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 横浜・Hさんの場合

◆Hさん(高校3年生と高校1年生の娘さんがいます):

うちの娘達の受験の際に東京・神奈川の中学や高校の学校説明会の時にヒジャーブについて尋ねました。

ヒジャーブがOKでも制服の異装はダメとか断食は許可できないなど、それぞれの学校で対応はまちまちです。自分の行きたい学校に直接問い合わせるのが一番だと思います。

 

ちなみに6年前に私立中学受験も考え、色々な私立中学に問い合わせましたが、うちの娘が行こうかなと考えていた私立中学はヒジャーブはダメか条件付でOKというところばかりだったので、中学受験はあきらめました。

最近はグローバルが叫ばれているので、6年前にダメと言われた中学も今は許可しているところもあるかもしれません。ちなみに中学で尋ねたところは慶應湘南藤沢、公文国際、湘南白百合、広尾学園、渋谷教育学園渋谷、横浜英和女学院などの中高一貫校です。

 

高校は県立横浜国際、県立神奈川総合、私立では桐蔭学園、かえつ有明、関東国際、法政女子、横浜隼人、東京高校、多摩大付属目黒はOK。日本女子大付属はダメ。横浜翠陵はヒジャーブはOKだけど制服の異装はダメでした。それぞれの学校でヒジャーブ以外の対応はまちまちです。

上記の学校に関して受験を考えていらっしゃる方や個々に知りたい方はお知らせくだされば私の知っている限りでお応えします。ただ先ほども書きましたが、対応が変わった学校もあるかもしれないので、ご自分の行きたい学校には必ず学校説明会などに参加して対応について確認してください。以前はヒジャーブOKでも方針が変わってダメになったところもあるかもしれません。

 

うちの娘は普段からヒジャーブをつけていたので、受験前に学校説明会でヒジャーブその他の対応について確認してから受験しました。出願の写真にもヒジャーブをつけた写真なので、私立の場合はヒジャーブダメの学校なら成績がクリアしていても合格できないこともあり得ると思います。

 

昨年高校受験した次女のときは、私立高校は桐蔭学園だけ受験しましたが、夏の学校説明会の時に確認してヒジャーブOKだったので出願しました。出願後、受験前に電話があり、ヒジャーブ以外での対応の要望について聞かれました。こちらが出した要望(必要最小限)については学校側も許可できるということで、受験し合格もしました。

 

学校側からの対応要望について聞かれた時にあまり細かいことを言うと、学校側も許可できないこともあるのかなと思います。双方が納得、あるいは妥協できなければ受験をあきらめるか、受験しても合格は難しいのではないかと思われます。

 

公立の場合は成績が基準点をしっかりクリアしていれば不合格になることはまずないと思いますが、私立の場合は筆記試験の他にも面接のある学校もあるし、ボーダーラインはけっこう幅があったりしますので、生徒数が集まらないなど経営に困っている私立は別ですが、人気があって受験数の多い私立の場合は基本的に「学校の方針に従えないご家庭の方はご遠慮ください」という態度のところもあります。合格したら「学校の方針に従います」という同意書を提出しますので、その時点で色々な要望をだしても許可できませんと言われて妥協するしかないこともあるかもしれません。あるいは妥協できなければ合格できても入学辞退になるか。なので、確認してから受験することをお勧めします。受験料もムダにならないように。一応、私も昔カトリック女子高の教員だったので、経験をふまえて。

 

ちなみに、うちの娘が通っている県立横浜国際高校は第二外国語を6言語の中から選択できますが、全国の公立高校で初のアラビア語の授業を導入した学校です。また、今年度からSGH(スーパーグローバルハイスクール)に認定されました。英語のレベルに関しては神奈川県立高校では一番です。アラビア語の他にも異文化理解、地域研究(アラビア語圏)の授業も選択できます。今のところ、修学旅行もマレーシアでイスラームにも理解があります。帰国子女受け入れ校にもなっているので、海外経験豊かな生徒も多く、ヒジャーブしていても奇異な眼で見られることもありません。

ムスリムも何人かいます。英語や語学が好きなお子さんには絶対にお勧めの学校です! アラビア語選択者は春休みに姉妹校交流でモロッコへの語学研修にも参加できます。制服はブレザーだけです。ブレザーを着れば、その下は私服でOKです。夏はブレザーもなし。ナンチャッテ制服を着ている生徒と完全私服の生徒が半々ぐらいです。男子より女子の方が多く、5クラスのうち2クラスは女子クラスです。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 東京・Sさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 東京・Sさんの場合

◆Sさん:

東京の某私立女子高は、ムスリマ生徒の要望をほぼ全て受け入れてくれます。

知り合いが二人いるのですが…昨春卒業した在日ムスリマさん(ご存知かも。行徳モスク近くに住んでいたムスリマさん)のご両親は、学校に話したそうです。ちなみに、その高校にとってその在日ムスリマさんが初めてのムスリマ、あるいはヒジャーブ着用のムスリマだったそうです。「私達の娘はムスリムで、中学も制服の色に合わせたスカーフとアバーヤで通っていました。どうか高校でも許可して下さい」学校側は、ヒジャーブ(全体的な意味での)の定義を聞き、「こちらでアバーヤ(のデザイン、だったかな?)を準備します。それを着用するようにして下さい」と言われたそうです。ヒジャーブの定義を聞いたのは、学校側が準備するアバーヤが着られないデザインにならないように、という意味だったようです。勿論アバーヤだけでなく、スカーフも許可されました。その上彼女のために礼拝室(礼拝スペース?)も確保してくれたそうです。まーしゃーあっらー。食事の面でも問題ないようです。現在この話を聞いてこの学校を受験・在学しているハーフのムスリマが1人います。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 千葉・Aさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載します。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 千葉・Aさんの場合

◆Aさん(高校生)

私の高校のヒジャーブの着用について話をさせてください。

というのも最近から学校で着用するようになったので、どうしても話したくて連絡をしました。

私が通う高校は千葉市立千葉高等学校。SSH校に指定されて理数科教育に力を入れている高校です。更に最近では国際化も進み、海外の学校が私の高校で交流するという機会も増えました。

 

私の高校の紹介はここまでとし、というよりもそのような機会があったからこそ、私もヒジャーブを着けたいという気持ちが強まったような気がします。というのも最近、マレーシアの高校が私の高校を訪れました。そこでムスリマの女の子と色々な話をして私もヒジャーブを着けなければと思い、その後すぐに校長先生のところにヒジャーブを着けたいと話すと、いいよ!とあっさり許可したことに驚きました。

校長先生も女性でとても優しい方で本当にalhamdullilah.

 

私は後藤さんが殺害されたかもしれないというニュースが報道された日に初めてヒジャーブを着けて登校しました。少し、心配でしたが女子はかわいいねとか言ってくれてとても嬉しかったです。

また、千葉市はムスリムフレンドリーの町をつくっていくということで今後私もinshaallahこれに協力していければと思います。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 栃木・Hさんの場合

皆さんから寄せられた日本の高校でのヒジャーブについての情報を、日本列島を北から南の順に縦断して掲載していきます。これらは皆さんから集まった体験談やアイディアであって、こうしなければいけないとか、こうすれば必ず成功するという保証のあるものではないことをご了承ください。

リレー寄稿:ヒジャーブ@高校2014 栃木・Hさんの場合

◆Hさん:

私の通っていた女子校は、歴史のある学校ですが、制服は開校当初からほとんど変わっておらず、校風や制服にとてもこだわり(スカート丈は膝まで、白ソックス、カーディガン禁止など)のある学校でしたので、少し苦労しました。

 

ヒジャーブの相談をし始めたのは、受験の少し前からです。元々うちは、女子校以外はだめという前提があり、家から通える範囲では二校しか無かったので、何が何でも許可をもらうという勢いでした。

 

母が高校に問い合わせた時は一度断られ、その後教育委員会に働きかけました。何度か話し合った結果、やっとヒジャーブや、黒いタイツを履くこと、夏の半袖の制服は着ずに中間服(長袖ワイシャツにベスト)のままで過ごすこと、夏のベストは暑いので、薄い生地でそっくりに作った物を着ること、夏の体育も長袖を着ることなどを許可してもらえました。

 

やはり、理解してもらえるまで話し合う事が必要だと思います。そして、話し合いなどは少し早めに始めた方が良いと思います。事前にそうしたことが解決されていれば、受験をするお子さんのやる気も違ってくると思います。私は、母のそうした努力を見て、感謝の気持ちと共に、絶対に受かるぞという気持ちで頑張れました。